【MUJI×UR】TOSHIBA REGZA 43m540x壁掛けにしてみた

MUJI×URのこと

私のリビングの理想を話させていただきます。

リビングは映画館のような臨場感のある音響で、スクリーンは100インチ。

妻が嫌がるリビング像です。

ですが、引越しの際にテレビ台を処分するので壁掛けにしてもいいよーと言ってましたのでテレビの壁掛け化が実現します。

この記事では、賃貸でテレビを壁掛けにしてみたいけどどうしたら良いのかがわかるようになっています。

TOSHIBA REGZA 43m540x を壁掛けにした方法

ご興味のある方は最後までお読みください。

万が一事故等が起きましても当方は責任を負い兼ねますのでDIYはあくまで自己責任で行ってください。

材料の洗い出しと寸法出し

テレビを壁にかけるには準備が必要です。

  • テレビ壁掛け用治具
  • 壁掛けにする木材
  • 木材を突っ張るアジャスター
  • 設置する場所の確保

これらは最低限、準備してください。

壁掛けの材料

今回は、必要最小限の材料で壁掛けを目指しました。強度などはわかりませんが完成後はぐらつくことのない柱になりました。

テレビ壁掛け用治具は色々な商品が販売されています。私は以前使用していたものを流用しました。一般的に5000円から10000円くらいで購入できます。

▲現在は品切れです▲

1×4(ワンバイフォー)のブラウン着色済みを2本購入しました。購入時カットもしてくれるのでお願いしちゃいましょう。

▲加工してもらうとバリが出るのでサンドペーパーで綺麗にしましょう▲

材木を突っ張るアジャスターはこの商品がシンプルだったので2個購入しました。CAINZオリジナル商品です。(1×4用)

▲CAINZオリジナル商品kumimokuシリーズの「リマルテ」▲
▲左からアジャスト治具、クッション、留めねじ、六角スパナが梱包されています▲

テレビ壁掛け治具を取り付ける壁板です。テレビの背面に隠れるような材料を用意しました。引越しの解体時に出た端材です。

▲治具と柱の固定場所寸法は出してあります▲

材料の寸法

天井から木を立てて柱にする場合や今回のように構造上、途中から木を柱にする場合など様々なケースがあると思います。

どちらにせよ柱にする場所を決めて寸法を測る必要があります。

材木を突っ張るアジャスターによって違いますが、測った寸法のマイナス値を引いてください。今回は−90mmです。

設置する場所の確保

▲床面から1メーターが見やすい位置のようです▲

余程な理由がない限り、部屋の壁の真ん中に位置させると思います。そこで私は部屋のセンターを測って出し、糸は水糸を使い墨出しをしてみました。

組み立て

木材にアジャスターを取り付ける作業からおこないました。

▲一応寸法出してみました▲

下穴なしで付属のネジを使用して

▲1×4の規格なのでサイズはぴったりです▲

完成です。ここは難しくありません。

アジャスターを取り付けた反対側には、両面テープの付いた緩衝材を貼り付けます。

▲こちらも問題なくできるでしょう▲

突っ張る柱が2本完成したので、テレビ治具の取り付けをしました。寸法は出したので下穴を開けてみます。

▲今回こちらを購入▲

普段はネジをねじ込んだ時のネジの凹凸は気にしませんでしたが、今回は木の面とフラットにしたく面取りとドリルが一体型になった木工用の下穴ドリルを購入しました。

中にはΦ4ドリル、面取りカッター、六角レンチが入っています。

▲梱包内容です▲

面取りカッターをドリルに挿入し、任意のドリル長にし六角レンチで面取りカッター部をしっかり固定します。

▲油がついているのでぬるっとします▲

ドリルのような回転する機械を使う時は軍手は使わないようにしてください。回転時に引っかかって絡むと怪我をしますので素手での使用をおすすめいたします。

▲面取りの深さはドリルの進入で変わります▲
▲これでいいかなー▲

裏面に下穴を開けて棚板を取り付けてみます。

▲下穴を開けていきます▲

下部の棚板が良さそうです。表面も下穴を開けます。

部屋のセンターに組み上げた壁掛けを設置しました。センターを出しているのでわかりやすかったです。六角レンチでアジャスターを仮締めします。

床面との直角を確認してアジャスターを増し締めしました。

▲スコヤ等で確認しました▲

テレビの取り付けでの注意点があります。ネジ間同士の距離は200mmです。必ず規格にあう壁掛け治具を購入してください。

ネジのピッチはM6です。ネジの長さは20mmでピッタリサイズです。写真では20mmがなかったので25mmを購入しました。テレビ本体にねじ込んでも頭が残ってしまうので付属のナットで留めることができました。

▲M6です。間違えないようにしましょう▲

このようなシンプルな作りでも十分な強度に完成いたしました。

▲背面の取り付け板も隠れています▲

次回は乱雑なコード類を綺麗にまとめるDIYを披露したいと思います。

メメント

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