【MUJI×UR】CAINZ Kumimoku アンティークパイプで食器棚を作ってみた

DIYのこと

引越しの際に思い切って食器棚を廃棄してしまった私たち。

カフェスタイルが好きな妻。

既製品を購入するならジャストサイズの棚が欲しいと妻が申していましたので、今までのDIY経験を総動員してパントリー棚を制作いたしました。

なぜ妻が私にDIYのオファーをかけたかといいますとMUJI仕様の天井から吊ってある棚を2段にしたのをきっかけに私のDIYの信用度が上がり今回の棚オファーになったことを先に報告しておきます。

上段が18mmで2段目が24mmなので上段がたわんでいます。上段と同じ18mmが欲しかったのですが今回購入したCAINZには置いていませんでした。

▲18mmの合板ってあまりないのですかね▲

この記事では

アンティークパイプで作る棚

が参考になる内容になっています。ご興味のある方は最後まで読んでください。

ビフォーアフター

最初にビフォーアフターの画像を共有します。

▲ビフォー▲
▲アフター▲

こんな感じに作成いたしました。カフェ風なのかはわかりませんが、完成した食器棚に妻は大満足のようでしたので一安心しました。

こんな感じで制作しました。

デザインと寸法

▲正面からの図▲

こんなシンプルなデザインと大雑把に寸法を出しました。この段階ですでにCAINZには下見にいっており、おおよその商品購入の見当はつけてあります。

購入した材料

※Kumimoku:km アンティークパイプ:パイプ

  • km パイプ 直管 900mm 2本
  • km パイプ 直管 200mm 12本
  • km パイプ 直管 400mm 4本
  • km パイプ 直管 100mm 4本 
  • km パイプ 連結パーツ 16個
  • km パイプ プレート 12個
▲袋から出すのも一苦労▲

問題点を克服するため

この時点の脳内で懸念材料がありました。

パイプ200mmが3本と400mmが1本で合計した長さがジョイントに接続しないで計算上は1000mmです。

CAINZのページで検索してもジョイント部分の長さとネジの切り込み深さが不明なので接続した後の全長がわからなかったことです。

つまりパイプとジョイントを連結させた時の全長がわからないとそれに伴う棚を取り付けない側の柱の長さが出ないということになります。

▲個体差はありそうだ▲

棚板は3段にするので支える接続ジョイントが3個必要でした。計算上は1000mm(ジョイント未接続)で、ジョイント部を含めると何センチになるのを実際に接続して測ってみました

▲棚側の柱を接続して全長を測るしかなさそうです▲

パイプとジョイントを回しても最後までカチッとハマる感覚はなかったです。回しても回らなくなったらでオッケーにしよう。

おおよそ30mmの長さの差が生まれました。つまり、ジョイント1個あたり10mmの長さを足す必要がありそうです。平行に棚を作るには長さを同じにしないといけません。

30mmの長さを詰めるパーツはなかったので、100mmのパイプとジョイントを追加して

追加購入

追加購入として

  • km パイプ 直管 100mm 2本
  • km パイプ 4方 2個

購入して長さの調整を行いました。

改めて接続して

▲ピンボケが残念です▲

だいたい長さが揃ったので、最後の微調整は最終調整で行います。

棚板の穴あけ

針葉樹合板1820mm×910mm×12mmを910mmはそのまま活かして奥行き450mmにして3枚切ってもらいました。端材はCAINZに提供しました。

▲合板3枚を用意▲

フランジ(Kumimoku アンティークパイプ プレート)の位置決めです。外径が合板の端に合わせて決定しました。

Φ25のパイプを通す穴をあけるのでセンターを出しました。

▲スコヤを最近購入しました▲

面倒臭がりなので、3枚いっぺんに穴あけをしようとしています。

▲ズレないように▲
▲キッチリと▲

このためにΦ25キリを購入しました。

▲先端がネジになっているものはグリグリ入ってく▲

3枚同時に穴があくかなと思いましたが思っていた以上に簡単に穴があきましたが、3枚目のバリがすごかったです。まぁ棚板の裏面にしましょう。

▲一番上の板▲
▲一番下の板▲

必ずバリが出るのでサンドペーパーでバリ取りをしました。

▲手間は惜しまない方がいい▲

床に傷がつかないように

床に傷をつけずフランジ(Kumimoku アンティークパイプ プレート)を直接置くには緩衝する何かを貼る必要があります。そこで私はクッションフェルトを購入し貼ることにしました。

6枚分型取りをしてハサミで切り抜きました。

▲型取り▲
▲ガタガタ▲

テープ式なので簡単に接着できます。

▲貼ればわからない▲

組み立て

下から組み上げていきました。

▲フランジに100mm接続▲
▲その上にジョイント▲

パイプと接続ジョイントは本締めではなく、仮締め程度にしておいてください。後で長さの調整をすることになります。

▲400mm接続▲
▲さらにジョイント▲
▲その上に200mm▲

サンドペーパーをかけて板の状態をよくした方がいいのですが、この時は疲労で簡単にしかかけることが出来なかったので後日改善させたいと考えています。

▲棚板を通します▲

パイプがΦ25で穴径も同じΦ25なので結構きつめですが、なんとか入りました。

▲お好きな色に仕上げましょう▲
▲あんまり変わらんな▲
▲2段目も同様に▲
▲塗る▲

ここまで順調に脳内と成果が進んでいるので興奮していました。

▲3段目キター▲
▲フランジをつけて天板を待つ▲

ここまで来たらパイプやジョイントの増し締めを行ってもいいと思います。

天板用の柱の制作

興奮が冷めやらぬまま柱を組んでいます。間違うことはないと思いますが、長尺なので転倒に気をつけてください。

▲フランジに100mm▲
▲その上に3股▲
▲最長の900mm▲
▲で、フランジ▲

天板は前述しました、天井からの吊り棚を2段にした相方です。1890mm×910mm×24mmを縦に半分にした1890mm×450mm×24mmの合板です。

▲天板を乗せてみました▲

問題発生

1本だけ異常に短くなってしまいました。約10mmだと思います。

▲組み替えるか悩みました▲

どのパーツの不具合かバラして確認する元気もなかったので、緩められるパイプやジョイントを緩めて長さを出して調整しました。

天板の端から10mm内側にフランジの外径が来るように位置決めして固定しました。

▲天板の位置決め▲
▲床に寝て撮りました▲

完成

この日は買い出しも含めて、1日通して制作していたと思います。

▲ようやく完成しました▲
▲最新画像です▲

まとめ

総費用

¥20,324(材料カット代は含まず)

内訳

  • 針葉樹 ¥2,480
  • クッションフェルト ¥1,180
  • Kumimoku アンティークパイプ 直管 900mm 2本 ¥1,960 @980
  • Kumimoku アンティークパイプ 直管 200mm 12本 ¥3,576 @298
  • Kumimoku アンティークパイプ 直管 400mm 4本 ¥1,592 @398
  • Kumimoku アンティークパイプ 直管 100mm 4本 ¥792 @198
  • Kumimoku アンティークパイプ 連結パーツ 16個 ¥3,968 @248
  • Kumimoku アンティークパイプ プレート 12個 ¥4,776 @398

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